当店で使用している革には『 動物の生きていた証 』があります。
それは、人間と同じように動物にもホクロやケガの跡、毛穴などがあります。
それらを個性と捉え、1つの作品へと仕上げています。

1. トラ(Grain)

- 革の表面に見られる模様や質感のことを指します。動物の毛の生え際や血管の跡など、独特の模様が現れます。

2. 血筋(Vein)

- 革の表面に見られる細い線状の模様であり、動物の血管や血管の跡が残ることで発生します。

3. キズ(Scar)

- 動物の皮膚にできたキズや傷の跡が、革の表面に現れることがあります。キズは自然な皮革の特徴として受け入れられることもあります。

4. ホクロ(Beauty Mark)

- 革の表面にできる小さな斑点状の模様で、革の質感や風合いをより豊かに演出します。

5. シボ(Crease)

- 革の表面に現れるシワやしわのことで、折り目や曲げた跡などがシボとして現れます。革独特の風合いを形成する要素の一つです。

これらの特徴は、革が自然素材であることから生じるものであり、革製品の風合いや味わいを形成する重要な要素となっています。